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【映画】『カッコーの巣の上で』が想像以上に"楽しい"映画だった

はじめに

オッス!頭巾@rikei_zukin)でっす!

みんな映画見てる?

映画ってさ、タイトル聞いただけで「!」ってなって借りに行きたくなることあるよね。

たまにあるこの直感で衝動的に借りた映画って絶対面白い。少なくとも自分はそうなんだけど、皆はどうなんだろ。

絶対面白いって確信してるから、その時が来た時は予定とか結構無視して即見るようにしてる。

今回のブログ記事で紹介する『カッコーの巣の上で』は、そんな直感が働いて帰省前日の夜に突然TSUTAYAに走って借りて見た映画。

「めちゃ有名な傑作じゃねぇか!そら直感に関わらず面白さ保証されとるわ!」って思う人もいるかもしれないけど、やっぱ名作って言われる作品でも"合う合わない"ってあるよね。

題材が普遍的過ぎてイマイチ好みのツボを押したりなかったり、単純に好みの雰囲気じゃなかったり。

名作はたくさんあるけど、自分の好みにドンピシャな作品との出会いには最初に言った"直感"が不可欠だと思う。

とまぁ導入はここらへんにして、今回の記事は『カッコーの巣の上で』を見た感想です。

自分は映画見た後に「他の人はどんなふうに思ったんだろ?」って色々レビューとか読むのが好きなんで、本作を見たことない人へ推薦する体で文章を書きつつ自分と同じように既に本作を見た人も読んでくれると嬉しいな〜って感じ。

見ようと思ってるけどまだ見てない、ネタバレやだーって人は読まない方がいいと思いま〜す!

題材が暗い?ノー!お話はめっちゃ明るい!

Wikipedia見ると『カッコーの巣の上で』ってこんな説明されてるんですよね。

『カッコーの巣の上で』(カッコーのすのうえで、原題: One Flew Over the Cuckoo's Nest)は、1975年のアメリカ映画。
原作はケン・キージーが1962年に発表した同名のベストセラー小説。
精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者の人間性までを統制しようとする病院から自由を勝ちとろうと試みる物語である。
カッコーの巣の上で - Wikipedia

せ、精神異常。刑務所...強制労働、病院。

なんだか物騒なワードが並んでる。精神異常と病院っつったらもうヤベーよ。めっちゃ暗そうな話って感じするよね。

でも本編を見れば分かるけどかなり明るい話になってる。あらすじにある通り"自由"を勝ち取ろうとする試みがアクティブで見ていて楽しいのなんの。

その楽しさの演出に大きな役割を持っているのがジャック・ニコルソン演じる主役のマクマーフィ。

マクマーフィはまず冒頭からヤベーやつ。

こいついきなり病院を囲う鉄条網から飛び出て患者連れてバス奪ってボートパクって楽しく釣りして笑顔で警察のお世話になるんだよね。すごい。

病院が舞台の話だからずーっと同じ風景が続くのかな、って思ってたから良い意味で思いっきり裏切られて痛快だった。

まぁそういうマクマーフィの行動が積み重なってちょっと衝撃的なラストを迎えることになるんだけど...。

あらすじの通り『カッコーの巣の上で』は精神病院の話なんだけど、話の2/3くらいはかなり楽しいワクワクどんちゃん騒ぎ。

だから暗い話だと思って敬遠してる人には是非見て欲しいなって思います。

ジャック・ニコルソンの演技がヤベーよ

『カッコーの巣の上で』はジャケットの画像がいいんだよね。

病院を囲む鉄条網を背景に不敵に笑うジャック・ニコルソン。一度見たら強く印象に残る最高のショット。

ジャケットだけでも「やっぱジャック・ニコルソンってスゲーわ」って思うけど、本編が始めるとジャケットの表情なんて可愛いもんだなと思う。

『シャイニング』での演技も良かったけど、僕は本作の方が好き。役にハマり過ぎてて本当に目が離せなくなる。

常人/狂人の間にいるマクマーフィの不敵さや傍若無人さ、仲間思いな一面が完璧に表現された演技を見せてくれます。

最初から最後まで魅力的なジャック・ニコルソンの演技同様、当然周囲のサブキャラ達の演技もすごい。

あまりに演技が上手だから「精神病院にいる患者らしさ」が誇張されすぎちゃってる感があるけど、多くの人がもつ精神病院の暗いイメージに反したこの映画ではぴったりの演技なんじゃないかなと思う。

『シャイニング』を見たことがある人は『カッコーの巣の上で』も見てジャック・ニコルソンの演技の違いを楽しもう!

気持ちのいい伏線の回収

舞台が精神病院、登場人物の殆どが心に難ありなもんだから頻繁に騒ぎが起こる。

ギャンブルのトラブルだったり、そもそもマクマーフィの突発的な行動だったり...。

いろんなイベントが起きるもんだから見ているとそれらが意味のないものに思えてきて、なんだかシッチャカメッチャカだなーって感じがする。

でもそう思うのも最初のうち。終盤になると思いもよらない伏線回収が気持ちいいのなんの。

ヤベー奴が気ままに起こした意味のない行動、みたいなのに話の上でしっかりした役割が与えられてる。

最初は登場人物の突拍子のない行動を楽しみつつ、終盤に殆ど全ての行動にしっかり意味があったことを思い返してみよう!

『カッコーの巣の上で』を見る前に知っておくといいこと

映画『カッコーの巣の上で』は同名の小説が原作になっていて、その小説が執筆された背景を知っておくとより本編を楽しむことができるよ。

精神病患者に対して行われていたロボトミー手術の顛末や同患者の扱いは、映画抜きにしても興味深いと思う。

気になる人はYouTubeで「ロボトミー手術」とかで検索しよう。結構「ヒェ〜ッ」っとなる事実の連続で驚くけど...。

同手術を広く知れ渡らせたウォルター・フリーマンのWikipediaを先に見ておくのもいいよ。

精神病治療の歴史に関する簡単な知識を掬っておくだけでも、『カッコーの巣の上で』を見る楽しさが結構変わると思います。

おわりに

どうして自分がタイトルに「想像以上に」なんてつけたかっていうと、TSUTAYAのレンタルパッケージの帯に「死んだほうがマシ!」とかいう結構びっくりするキャッチコピーがあったからなんです。

精神病院の話ってのは知ってたから「どんだけ主人公痛めつけられちゃうの...」って思ってて、それで本編を見たら「想像以上に」楽しかったというワケ。

こういう名作はBDが安価で買えるからいいよね。Amazonで調べたら税込み925円!やっす!

何回も見たい、手元に置いておきたい映画だから買っちゃいました。BD版はちょっとジャケット画像が違うのが残念だけど...。

それじゃあ今回はこのへんで!『カッコーの巣の上で』見たことない人は見よう!面白いよ!